新築芭蕉翁之塚文
書跡
この塚文は、松尾芭蕉が亡くなって7年目の元禄13年(1700)、瑞泉寺の浪化上人が、京都からの帰り、今の滋賀県大津市にある義仲寺を訪れ、そこにある芭蕉の墓に詣り、墓のまわりの小石を3個持ち帰って、井波の浄蓮寺の境内に塚を建てたことを書いたものである。
所在地:南砺市井波520
所有・管理者:南砺市
指定年月日:昭和32年7月
木造阿弥陀如来立像
彫刻
この阿弥陀如来の立像はヒノキを組み合わせて作った寄木造である。
造立年代は明らかではないが、平安時代の中ごろの作だといわれる。光背や台座は後世の補修と思われる。
代々細川家に安置されてきたと伝える。
所在地:南砺市高屋
所有・管理者:個人所有
指定年月日:昭和55年12月10日