瑞泉寺太鼓堂
建造物
太鼓堂は天保13年(1842)に再建されたものである。念仏、読経などをする時刻を告げるために、ここにある太鼓を鳴らしてきた。
瑞泉寺11代浪化が、この太鼓堂を司晨楼と名づけた。晨というのは、朝という意味で、早朝に時をつげるという意味がある。
所在地:南砺市井波3050
所有・管理者:瑞泉寺
指定年月日:昭和30年7月
瑞泉寺式台門
建造物
式台門は、宝暦12年(1762)の大火で、本堂、山門、司晨楼などとともに焼けたが、寛政4年(1792)に再建されたものである。
門の扉には、菊の紋章がついていることから、菊の門ともいわれている。門に残る数々の彫刻から、当時の名工たちの木彫の技法をうかがい知ることができる。
所在地:南砺市井波3050
所有・管理者:瑞泉寺
指定年月日:昭和30年7月