御物石器ほか2点
考古資料
御物石器ほか2点は、出土地が不明であるが、明治以前から、高瀬神社の宝物として保管されている。
御物石器は、2500年前の縄文時代晩期中頃の製作である。最終期の御物石器の特徴である沈線模様文入りで、細めの形状が北陸地方の特色を示している。
石鋸形石器は文時代晩期の石器で、柔らかい石材でできており、何に使われたかはよくわからない。石棒は縄文時代の中期以降に多く造られたお祭り用の石器である。
所在地:南砺市高瀬291
所有・管理者:高瀬神社
指定年月日:平成10年2月26日