瑞泉寺山門
建造物
この山門は、間口20.3m、奥行15.5m、高さ17mの総ケヤキづくりの建物である。
山門の建築は、天明5年(1785)に京都東本願寺棟梁柴田新八郎を棟梁に始められたが、天明8年(1788)、焼失した本願寺の再建が始まったため京都に引き返した。その後副棟梁松井角平恒徳(2代)が棟梁となり完成した。
細工の多くは井波大工の力作で、井波彫刻のもとになったものである。
所在地:南砺市井波3050
所有・管理者:瑞泉寺
指定年月日:昭和40年1月1日