院瀬見のエドヒガン
天然記念物
院瀬見の干谷神社境内に1本のエドヒガンザクラが立っている。この桜の木は、「干谷の宮桜」と呼ばれ地元の
人々に親しまれている。昔は、その周りに多くのエドヒガンが自生していたが、戦後ほとんど伐られてしまい、村の木として保護された1本だけが残った。桜の
つぼみから花が散るまでのあいだに、雨が降らず、風も吹かなければ大豊作だという花占いをする神の木として村人に大切にされてきた。
所在地:院瀬見字西山
所有・管理者:院瀬見自治会
指定年月日:平成15年11月27日