大谷廟
史跡
この廟は、瑞泉寺を開いた綽如上人をはじめ、代々の瑞泉寺住職を祀った墓である。
瑞泉寺歴代の火葬場は井波町郊外五領(御陵)並びに庄川町ポンポン野にあった。
宝暦4年(1754)に瑞泉寺境内に墓をまとめて移し、安永4年(1775)、瑞泉寺再建と共に、ここ大谷の小山拝領地に移した。
同10年には井波墓地が形成され、墓守の堂舎を建てスギ・ヒノキなど2000本を植林して景観を整えた。
所在地:南砺市井波2630
所有・管理者:瑞泉寺
指定年月日:昭和30年7月