栖息の松跡
史跡
康応元年(1389)、瑞泉寺を開いた本願寺五代綽如がこの地に布教した折の手植えの松と伝える。明治時代に暴風と落雷で枯れ、今はその株が保存されている。傍らに芭蕉の句碑がある。
所在地:南砺市二日町2003
所有・管理者:普願寺
指定年月日:昭和33年7月24日
柴田屋古館跡
史跡
戦国時代の永禄年間(1560ころ)、柴田丹後守久光の居館跡と伝える。現在は日吉社境内となっている。
所在地:南砺市柴田屋271
所有・管理者:柴田屋日吉社
指定年月日:昭和33年7月24日
三本松
史跡
安居地区の南端、津沢−福光間の県道沿いにある。安居寺に伝わる江戸時代中頃の絵図に一里塚と記されている。また、安居寺が兵火にかかったときの米倉の灰を集めて築いた塚で、米塚とも云う。近年まで塚上に3本の松の大木があり、福野町と福光町の境界の目印になっていた。
所在地:南砺市安居510
所有・管理者:南砺市
指定年月日:昭和33年7月24日