福野夜高祭
無形民俗文化財
慶安5年(1652)、町立て間もない福野村へ伊勢神宮の御分霊をお迎えしたとき、倶利伽羅峠で日が暮れたので、氏子たちは手に行灯を持って出迎えた。
これが夜高行灯のはじまりであるという。毎年5月1日、2日に福野神明社の祭礼には高さ7mから3mまで大小40数基の行灯が町内を錬り廻る。その光景はまことに勇壮華麗である。
所在地:南砺市福野
所有・管理者:夜高保存会
指定年月日:平成16年7月16日