安居寺観音堂
建造物
安居寺の境内に建つ。境内は山腹を大きく2段に切ってつくられ、上段に観音堂、下段
に本堂と庫裡がある。観音堂は、本尊の聖観音立像を安置するための堂で、間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、桟瓦葺きの禅寺風の建物である。慶長年間
(1596〜1615)、加賀藩の重臣岡嶋備中守の夫人月清大姉の寄進によって建てられ、のち明和3年(1766)に再建された。
所在地:南砺市安居4941
所有・管理者:安居寺
指定年月日:昭和46年11月18日
大ケヤキ
天然記念物
安居寺門前にある。樹高36m、樹周7.6m、推定樹齢約500年とみられる。
所在地:南砺市安居4941
所有・管理者:安居寺
指定年月日:昭和37年7月24日