阿別当神明宮の石抱きケヤキ
天然記念物
阿別当神明社殿西側の岩盤上に、3本のケヤキがある。1本は根周り5.6m、目通り
3.5m。他の2本は、根の一部を共有しており、目通りはそれぞれ1.9mと1.2mである。樹齢は特定できないが、岩盤上の立木は根下からの養分の吸収
が困難であるので、生育が極めて遅いといわれ、同程度の目通りを有するケヤキに比べて、はるかに古いと推察できる。
所在地:南砺市利賀村阿別当15
所有・管理者:阿別当地区共有
指定年月日:平成4年8月1日