祭・イベント「いなみ太子伝会&太子伝観光祭」
いなみ太子伝会&太子伝観光祭
井波 夏の風物詩
井波別院瑞泉寺の伝統行事太子伝会。江戸時代、1710年ごろから、寺の宝物などの虫干しを兼ねて始まったといわれています。太子堂では8つの掛け軸に描
かれた絵をもとに、聖徳太子の一生を9日間かけて語る「絵解き」や、聖徳太子二歳像の「ご開扉」など、年に一度の行事が行われます。
この太子伝
会に合わせて開催されるのが、「太子伝観光祭」です。八日町通りでは、井波地域らしくノミを使って作品を仕上げる「氷の彫刻」が行われ、瑞泉寺境内では江
戸時代末期、山門再建のときに大木を運んだという故事にちなんだ「木遣りレース」、そばの大喰い大会など、多彩なイベントが行われます。地元中学生や、商
工会青年部、婦人会員らで行う踊り町流しでは、「木彫り音頭」や「木遣り町流し」が市街地を賑わせます。
●期間:太子伝会 毎年7月21日から29日
太子伝観光祭 その期間中
●場所:井波別院瑞泉寺、八日町通りほか
●問合せ:井波商工会