城端町絵図
古文書
城端は浄土真宗善徳寺を中心として開かれ、市場町・門前町・絹織物産地として発展した。
絵図は享保11年(1726)4月に描かれたもので、当時の城端市街地発展の状況がよくうかがわれる。善徳寺の境内や山麓を絵画的に描き、住民の屋敷を緑、田畑を黄色で表現している。
所在地:南砺市城端953 南砺市城端図書館
所有・管理者:南砺市
指定年月日:昭和49年4月9日
組中人々手前品々覚書帳
古文書
この覚書帳は、元禄6年(1693)7月に書きあげられた人別帳で、当時の在町9か
町の組合頭から今石動町奉行・篠島豊前宛に差出された報告の副本である。これら記録の内容によって、天正以来(1573〜)の町の成立、成長の過程が数字
的に明白に把握することが出来るほか、人口・人名・年令・性別・宗旨・職種・来住年等のすべてを知ることが出来る。
所在地:南砺市城端953 南砺市城端図書館
所有・管理者:南砺市
指定年月日:昭和41年6月4日