施設「じょうはな織館」
じょうはな織館
絹織物のオリジナル商品販売や、手織り体験が人気。
城端地域は、近世以来、絹織物の町として栄えてきました。明治に入り、城端織物組合が組織され、昭和3年(1928年)には、製品の規格統一のための検査
及び検印の場所として、城端織物組合事務棟が建設されました。建物は、擬洋風建築の面影を残しつつ、シンプルな近代様式をしています。
この事務棟を平成15年春に改修し、城端絹織物を現代に伝える新たな交流施設として生まれ変わったのが「じょうはな織館」です。国登録有形文化財に指定されている建物は、昭和初期のレトロな雰囲気を残しており、優雅なひとときを味わえます。
1階には、ギャラリーとオリジナルの手織り製品などを販売するショップと、染色室があり、2階では、卓上機や本格的な足踏み式の高機を使った手織りが体験
できます。30分から5時間までの7コースがあり、初心者でもインストラクターが丁寧に指導してくれるので、安心して体験できます。更に、喫茶室も備えて
いるので、観光の合間のちょっとした休憩にも利用できます。
所在地:南砺市城端(大工町)648-1(曳山会館向い)
ホームページ:http://www1.tst.ne.jp/ori/
マップ「じょうはな織館」
じょうはな織館
動画「じょうはな織館」
じょうはな織館